H H22,7月26日 これはヤバイ!
こんばんは
ライズこと米山です。
宇都宮、福島、茅ヶ崎と周り
やっと、帰ってきました。
その帰り途中で、ある施設に立ち寄りました。
県内にある〇〇の駅というやつです。
最近できたみたいで、ちょっと、期待していっちゃいました。
そして、店内へ
店内を見回した瞬間、が~ん
いまだに、こんな施設が存在していたのか!って感じです。
昔のドライブインじゃあるまいし、こりゃ、相当マズイとおもちゃった訳です。
誰に来てほしいの?
何をかってほしいの?
テーマは?
何をこの施設は伝えたいの?
この施設の目的は?
等々
一例ですが
この施設、正面に、少しこじゃれたイタリア料理屋さんがあります。
そして、店の奥には団体用と思われる、殺風景な大広間(1000名収容、え~
どこから、この1000という数字がでたのか?不思議だな~)
、ここで団体客は食事をとるんですよね。
施設の考えでは、団体客を確保するのが目的でこのような広間を作ったと思うですが
まったくもって、甘すぎる。
団体客を集客し(旅行代理店とも組み、)
きっと、団体客が食事をして、その後に、施設内の買い物をして帰ってくれると計算しているんでしょうね。
トホホ、悲しすぎる。そんなお店がいままでに、何百、何千、とつぶれてきたか!
そこら辺の観光地をはしれば、廃墟になった大型施設が目白押しではありませんか!
では、ちょっと、東京からバスできた団体さんの一人(Aさん)になってみましょう。
昼食をこの施設の大食堂で食べるという設定で。
添乗員:昼食はこの施設でご用意してあります。この施設では山梨県のお土産がそろっています~
Aさん:さ~て、おみやげでも買おうかな~食事は何かな?
お、イタリアンのおみせがあるから、あそこかな?
添乗員:お食事は奥の大広間になっています。
Aさん:え、あそこのイタリアンじゃないの?(心のなかで)
添乗員:どうぞ、こちらです。いま、食事がでてきます。
Aさん:ここで食べるの、俺達、修学旅行じゃないんだぜ、
同じ金はらうなら、イタリアンのほうでたべたいよな~(味はともかく)
食事の登場、良くある団体向けの料理(あんまりおいしくないですよね。)
食事をすませ
Aさん:おみやげみてくるは、と施設内へ、そしてイタリアンとくらべる
そして、ストレスがたまる。
お土産も殺風景、買う気もうせる、そして、バスの中へ
そして、もう来るか!こんな店
山梨もたいしたことないな~もういいか山梨は!
こんなことになりかねません。
もう、少しはなっていると思いますが、
まず、県外から来て、もう一度このお店によるリピターは
極端にすくないでしょうね。
僕だったら絶対にいきません。
では、どのような施設をつくるか?一例
立体的山梨県型ブース販売、
施設内に各市町村をつくってしまいます。各市町村の特色をだします。
でも、これでは、いきなり来た県外のお客さんにはつたわりません。
お客さんによっては山梨県型ブースに入る前の通路(中央道、中央線をみたてた)
で、さまざまな情報提示をします。各ブースに誘導できるように。
電車中や、車の中でどこに行くとわくわくする感覚をおこしてもらうためです。
そして、短時間ではありますが、山梨県のミニ旅行をしてもらいます。
特設ブースもかまえ、きせつ商品はうります。
これは重要ですが、必ず、超贈答品用、準贈答品用、自宅で食べる用、わけて
販売します。(自宅で食べる用としっかりわかるようにしてあげることが重要です。)
もちろんPOPもかきます。
食事も施設内でギャップがあってはなりません。
団体様にもそれなりの準備をしておかなくてはなりません。
よくある、団体だから、という考えは命とりです。
イタリアンでしたら、味はもちろんですが、それなりの雰囲気(内装、BGM)をだし、
山梨特産のワイン、葡萄ジュースは格安で飲めるなどの工夫、
地産地消のアピール、
シェフのパフォーマンス
ウエイターのパフォーマンス
などなど必要ですよね。
外でたばこをふかしているなんてもってのほかです。
日曜の朝は、朝市、近くの旅館、地元の人々をまきこんだマルシェ
とにかく、リピートしてくれること、(次は山梨のあそこにいきたいな~)
滞留時間を延ばすこと(売上に比例します。)
興味をもってもらうこと。(山梨っておもしろいな!)
お得であること
つまらないと思われないこと。
おっと長くなってしまった。ヤバイ
まだまだ、書きたいことはありますがおしまいです。
see you