バッタのはなし
ある中学生が作ったストーリーがなかなか素晴らしく、
感動しましたので、
ここに掲載させていただきます。^^
「あるバッタの話」
ある町に一匹のバッタがいました。
名前を「行き当たりバッタり」と言いました。
毎日そのバッタは気ままに生きていました。
ある日気がつくと体中にシミが出ていました。
お医者様は「苦シミ」と「悲シミ」のシミだと言いました。
果物を食べなさいと言われ、
柿を食べました。
しかし、治りません。
お医者さんは「あなたの食べた柿の名前が悪い」と言いました。
それは「モガキ」と「アガキ」という柿だと言うのです。
「どうすれば良いか」と尋ねると
「この裏山の崖を登りなさい」といわれました。
その崖の名前は「命崖」と言います。
苦労してやっとの思いで登ると
すばらしい景色が見えて、
気持ちがさわやかになりました。
すると、不思議にその時から、
体のシミがすーっと消えました。
そのバッタの名前は「ガンバッタ」という名前に変わりました。