子供を虫歯にしたくない
甲斐市むし歯っ子0をめざす!
あなたの子をむし歯から守る!
知っていて欲しい
むし歯予防の新常識教えちゃいます。
むし歯にさせない7つのポイント!!
こんにちは、米山おとなこども歯科クリニックの米山好昭です。
ちょっと長くなりますがお付き合いください。
みなさん、こんな経験はないでしょうか?
・しっかり、フッ素を塗っていたのにむし歯になってしまった
・歯ブラシをしていたのにむし歯になってしまった。
・子どもが歯ブラシをさせてくれず、ちょっとほっといたらむし歯になってしまった。
こんな話、私もたくさん聞いています。そして、思うんです。
正しい虫歯の予防法が伝わっていないんだな!……と
ですので、気軽においしくできるむし歯予防広げていきたいです。
それではいきましょうっ!!
第1のポイント:フッ素を使いましょう
1日2回、フッ素入りの歯磨き剤を使ってください。
歯医者さんでのフッ素(高濃度)も効果的です。
歯医者さんの指導のもと適切な回数を塗ってもらってください。
☆注意ポイント☆
フッ素を塗ったからといって安心しないこと!
フッ素は歯を強くしますが、それ以上に歯を溶かす力が強ければ、むし歯になります。
歯医者さんでのフッ素、ちゃんと歯と歯の間に糸を通し、塗ってもらいましたか?
歯と歯の間ってとってもむし歯になるんです。
第2のポイント:キシリトールを使おう
キシリトールがむし歯予防の目玉です。
キシリトールは甘みの成分ですが
・むし歯の原因にならない
・むし歯の発生・進行を防ぐ
今の世の中にとっても優れた甘みなんです。
注目ですよ!
みなさん、想像してみて下さい……!
子どもを連れてお出かけ、よくある光景です。
出先で食事やジュース、甘いおやつを食べさせますよね。
出先だから歯が磨けない!
『……まあ、いいか……』
こんな繰り返し。
そして
だんだんと歯が溶け、むし歯になっていく!
どうでしょうか?
でも、こんな悩みは解消です!!
出先で子どもの歯ブラシ、難しいですよね!
(歯医者の妻だってできませんから。させてませんし、してません。)
でも…
うがいをして、キシリトールを食べてください!
すると、むし歯になりにくくなります。
歯ブラシだけがむし歯予防ではないんです。
でも、歯ブラシもとっても大事ですよ!
そして
今の世の中、甘い物を食べずに生活することは非常に難しいと思います。
そう、だからお母さん
こどもに甘いものを食べさせてもいいんです!
でも、その後にキシリトールを食べさせてあげてください!
お願いします。
私の友人でもあり、むし歯予防の恩人でもある
[ 埼玉県秩父市の今井歯科クリニックの今井先生 ]は長年キシリトールを使ったむし歯予防で、
着実にその効果を実証してきています。http://www.imaidc.jp/
こんなキシリトールを使っています。
キシリトール100%です。
実は歯医者さんでしか買えないんです。
市販のガムはキシリトールの%が低いんです。
キシリトールガム 販売価格950円
私が数えた時はこのボトルに90個入ってました。
一粒あたり約10円です。
一日4~5粒以上が効果的
味は マスカット ←僕はこの味が好きです。
アップルミント
クリアミント
食卓の上のガム、出かけのガム、にしてください!
ガム習慣ができたらいいですね!
小さな袋詰めもあります。
持ち運びには便利です。
携帯用に使ってください。
この袋に22粒入っているので一粒あたり約11円
販売価格250円
ガムがかめない、小さい子にはタブレットを!
一日約6粒が効果的!!
ぶどうの味です。
しまじろうの絵柄が可愛いです
この袋に30粒入っているので一粒あたり約7円
タブレット 販売価格210円
慣れないうちは細かく砕くか、小さく割って食べさせるといいですよ。
一度開けても、チャックになっているから安心です。
お出かけのときに持ち歩けるのはありがたい!!!
※ 最近お母様方から
『 しまじろうの袋の裏には3粒を目安に…と書いてあるがどちらが正しいの?』と
問い合わせがきます。
しまじろうタブレットを作っているロッテさんに電話をして調べてみました
☆結果☆
⇒ キシリトール特有の《ムシ歯予防》や《再石灰化 ( 溶けた歯を修復すること )》などを考慮し
実験した結果…………続けられる量として3粒を目安と書いてあるそうです。
しまじろうタブレットは【 おかしの分類 】なので量の制限はしない( お好みで… )
とのことだったのでムシ歯予防に適する約6粒を食べても大丈夫とのことでした^^
ただ!!キシリトールという成分は消化・吸収されにくいので、
一度に食べるとお腹がゆるくなる場合があるので気をつけてくださいね。
( しまじろうタブレットの袋の裏にも書いてあります )
※ 一度に食べる量 = キシリトール量30g以上
しまじろうタブレット ⇒ 34粒
キシリトールガム ⇒ 26粒
↑ ↑上の量を一度に食べるとお腹がゆるくなるので注意です!
おやつにキシリトール、おやつを食べたらキシリトール
<まとめ>
キシリトールを使うと
今までのむし歯予防が楽に、より確実にできると思うんです。
子育ての負担が減るかわかりませんが……
うちの子ども達にやって良いことは、みなさんにもやって欲しいです。
(ちなみに、うちの子は今、むし歯0です。もちろんフッ素も糸ようじもしています。)
キシリトールの話……
詳しくは《 キシリトール 》←←ココをクリック!!
第3のポイント:フロス(糸ようじ)を使おう
残念ながら、どんなに頑張って歯ブラシをしても歯と歯の間の汚れって落ちにくいんです。
歯と歯の間はむし歯になりやすいです。(特に奥歯は!)
だから、子どもにも糸ようじを使ってほしいです。
糸ようじは大人だけが使うものではありません。
子どもにも使えるんですよ。
歯と歯の間はよく虫歯になるんです。
仕上げ磨きをしっかりしている方でも、ここのむし歯を見落とすことがたくさんあるんです。
大人の方にも、まだなじみのない糸ようじなので
<使い方がわからない>
<使うのが怖い> と思う方はいらっしゃると思います。
確かに
よく売られている商品は大人向けが多く、糸だけで使い方が難しかったり、
子どもの口の大きさに合わなかったりすると思います。
そこで、うちではこんなものを使っています。
柄付きで小さいので使いやすいです。
やっぱり子どもにはこの大きさ!
うちもこれです。オススメです。
糸が切れるまで使えますよ~!
販売価格:320円(40本入)
一本あたり8円です!
達人の方にはこのフロスを!
販売価格:400円
フロス・糸ようじについての米山コラムもどうぞ^^
こちらをクリック→→→《 米山コラム 》
第4のポイント:定期健診を受けましょう
どんなに気をつけていても、お口の中には見えないところ、気づかないところは絶対にあります。(人間ですから!)
そして、お口の中の環境って変化するんです。
なので、定期的にお口の中を見せていただきたいです。
けして、お金儲けのためではありません。
病院に来て、病気がなかったとしても損をしたと思わないでほしいです。
目に見えないものですけれど、安心、健康を買いに来たんだ、と思ってくれるとうれしいです。
(そんな、世の中になればいいなと思います。)
病気(むし歯)があったとしても、早くに見つかれば
時間、お金、も節約でき、そしてなにより、あの苦痛を感じなくていいんです。
やっぱり病気は早期発見、早期治療ですね。
第5のポイント:だらだら食べをやめよう!
お口の中に食べ物がずーと入っていると歯が溶けやすくなるんです。
特に甘いものは!
甘いものは食事と一緒にとってください。
甘いものを食べる日を作りましょう。
家族でいろいろ考えてみてはどうですか?
第6のポイント:歯並びを良くしよう
デコボコしている所は汚れがたまりますよね。
お口の中もまったく同じで歯並びが悪く、デコボコしていると汚れがたまるんです。
そして、その汚れが上手に取り除けないんです。
歯ブラシも上手に当たらないんです。
すると、むし歯になっちゃうんです。
でも、歯並びを良くすることは、むし歯の予防だけではなく、他にもいろいろ良いことがあるんです。
今度、紹介します。
第7のポイント:飲み物に気をつけて
果汁100%、野菜ジュース、イオン飲料、お医者さんでもらうシロップの薬など…
健康のためとなにげなく飲んでいる物の中には歯を溶かしてしまう物もありますので注意してください。
飲んだら、水でうがいして、キシリトールを使ってください。